ヘンデルのカンタータ  歌詞の意味を考える

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zoom RSS イタリアへ(6)

<<   作成日時 : 2015/12/11 13:27   >>

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山のホテルでの一夜が明けると、2015年10月4日でこの日は日曜日です。

なぜこの地で日曜日を過ごすことにしたのか。それはイタリアの場合、ローマやミラノのような大きな街での日曜日はお店やレストランなどたいてい閉店になってしまって、おもしろくないからです。だからどうせここへ来るのなら日曜日にしよう、と。

それからもうひとつ理由があって、それはイタリアの鉄道がよくストライキ(ショーペロというらしい)をするからですね。運悪くこれにぶつかると予定は狂ってしまうし、下手すると帰国便に間に合わない、というとんでもないことにもなりかねません。
鉄道で移動するにあたり、土曜日なら休みの日だしまずストはないだろう(キャンペーンで「乗れ、乗れ」と釣っておいてストするなんて許されません)、休み明けの月曜にいきなりストをかますこともよもやないだろう、と希望的観測をし、土曜に来て月曜に帰る、というプランにしたのです。

今日はこの地で「スペック・フェスト」というお祭りが行われます。こんな催しのあることは旅行計画立案の段階ではわかっていなくて、上記の理由で日曜日をここ、と決めたのでたまたまぶつかってしまったのです。

スペックというのはこの地域特産の生ハムの一種です。
生ハムといえばパルマ産のものなどが有名ですが、これはもっと素朴な、農家の保存食と言った感じのものですね。ホテルの朝食にも出ましたが、薄くスライスしてあっておいしかったです。

今日はいい天気であってほしいと願っていましたが、雨は降っていないけれどあまり思わしくありません。とりあえず、スペック・フェストとやらを冷やかして見るか、出かけることに。会場は丘というか斜面のかなり上の方にある教会の前の草地に設営されています。

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雲がすぐそばの山に張り付いていて展望が利かない

途中、牛が放牧されているそばを通ると好奇心があるのか、仔牛たちが寄ってきます。

画像「おっちゃん、見慣れん顔やな、どこから来たん?」と言ってるみたい。

教会のすぐ前がお祭りの会場。教会の中へも入って見ました。

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左 サンタ・マッダレーナ教会の尖塔
右 教会の内部

さすがイタリア、こんな田舎(失礼)の教会でも内部は美しく造られています。

スペック・フェストの会場はこんな感じ。
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テーブルと椅子がしつらえてあるのは、会場内の売店でスペックをはじめとする郷土料理的なものを買って、そこで食べるためです。
わたし達は、おつまみ的にスライスされたスペック、パスタなどを食べました。飲み物はビールと水で計23ユーロ。
その他に、会場では土地の産物なども販売されているので、チーズ2片と蜂蜜1瓶を購入(計21.5ユーロ)。

画像会場に設置されている飾り

一番上に飾られているのがスペックの塊りです。その他リンゴや梨や栗、かぶ、じゃがいも、人参、トウモロコシなどの農産物も並んでいるのは、このお祭りが収穫感謝祭のような性格を持っているからでしょう。

アトラクションとしてはバンドの演奏や、「スペックの女王」選出もあります。
2015年の女王。何やらインタヴューを受けているらしい。
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朝からずっと曇っていたけれど、お昼をすぎたころに少し雲が切れてきました。そうすると、こんなものすごい岩峰があらわれました。
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これは「グルッポ・オドレ(Gruppo Odle)」、ドイツ語では「ガイスラー・グルッペ(Geisler Gruppe)」と呼ばれる岩峰群です。のこぎりのようなギザギザの最も高い部分は標高が3000mを超えています。

この岩を見たいがためにはるばる700kmをやってきたのだから、ちょっとは顔を覗かせてくれないとね。
けれども日中やはり天気は好転せず、岩峰から雲が一掃されることはなかったです。
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絶景ポイント、と言われているところからの画像。雲がまとわりついていますが、いかにも「魔の山」みたいな雰囲気があってこれはこれでいい感じ。教会手前のテント群がフェスト会場。

谷の下方、村の方面を眺めると、
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陽の当たっているところもあるのですが。

午後も遅くなり、ホテルに帰り着いたころからザーッと雨が。すぐに止み雲が切れ目から太陽が出てくると、ホテルの裏山に鮮明な虹がかかりました。
画像ホテルの部屋のバルコニーから

このホテルの宿泊料はハーフ・ペンション(ハーフ・ボードとも言う)で設定されているので、朝食の他に夕食も付いています。すなわち日本旅館の「1泊2食付き」と同じシステム。
だから夕食はホテルのダイニングルームで取ります。
まず、スープとサラダが出て、

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メインはローストポークのキノコソース、付け合わせはポテトにフリットというのかまあ野菜の天ぷら(画像はふたり分)。
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ドイツ料理的な雰囲気のある素朴なものですが、おいしかったです。デザートは(画像はないけれど)ヴァニラ・アイスクリーム。ちなみに前日の夕食のメインはビーフソテーのデミグラス風ソース煮込みでした。

そんなこんなでこの日の予定は終わり。明日はローマへ戻る日だけど、午前中は時間があるのでせめてこの日だけでも晴れてくれないかな、と。


(続く)




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